松野博一(まつの ひろかず)官房長官が生活用品メーカーの「ライオン」の元社員で広告担当をされていたと話題になっています。
サラリーマンから議員という異色の経歴をお持ちの松野氏ですが、なぜライオンを退職したのか気になりますよね。
そこで今回は、ライオンを退職した理由や世間の反応についてご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
松野博一は元ライオン社員だった
それでは、松野博一氏が元ライオン社員だったことについてご紹介していきます。
ライオンに入社していた期間は?
松野氏は、1986年(昭和61年)早稲田大学法学部を卒業したあとライオン株式会社に入社されています。
松野氏はこの頃、番組内で生放送されているCMの制作を担当をされていたそうです。
しかし、2年後の1988年(昭和63年)にはライオンを退職しています。
収録と違って生放送のCMですので、修正が効かないという大変さはあったのかもしれませんね。
ちなみに1986年〜1988年頃のライオンのCMを検索してみますと、以下のCMが見つかりました。
ライオンのCM
【1986〜1988年のCM一覧】
- アプティ(化粧水)
- エルディ(生理用品)
- カラーブライト(酸素系漂白剤)
- ペンタデカン(育毛剤)
- エレガード(静電気防止スプレー)
- f-in(スタイリングウォーター)
- 酵素パワーのトップ(洗濯洗剤)
- ソフランS (柔軟剤)
- ママ ローヤル (台所洗剤)
- ホワイト アンド ホワイト (歯磨き粉)
- スマイル40EX (目薬)
- AQUA-ME(シャンプー&リンス)
- エメロン石鹸(化粧石鹸)
- ヘアリスト(ヘアケア用品)
- エチケットライオン(歯磨き粉)
- トップボーイ(シャンプー&コンディショナー)
- チャーミーグリーン(食器洗剤)
- ヘアリスト(シャンプー&リンス)
2年間の間でこれだけのCMが見つかり驚きました。
これだけCMをしている大手の会社ですが、いったいなぜ松野氏はライオンを退職したのか理由が気になりますね。
気になる松野氏の退職した理由については、次にご紹介していきます。
松野博一がライオンを退職した理由
続いて、松野博一氏がライオンを退職した理由についてご紹介していきます。
退職理由はっきりとした理由は見つかりませんでしたが、過去に下記のような発言をされていました。
夢中で制作の仕事をしていた私が、なぜ政治を志したのかという理由は少し変わっているのかもしれない。「自分の考えたコンセプトがCMを通して人々の生活のごく一部でも変えていくことがこんなに面白いなら、社会全体へコンセプト提言をして時代を進めていく政治というのは面白いかもしれないな」と考えた。
引用元:衆議院議員 松野博一
退職後は松下政経塾で政治の勉強をされています。
ライオンでのサラリーマンを経験されたのち、全く違う職種の「議員」になるというのには、相当な覚悟があったのではないかと思います。
結果、官房長官まで登り詰めていていますのでまさに異色の経歴だということがわかりました。