【新種】モトナリは名前の由来は何?どんな昆虫なのか調査!

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この記事ではアンガールズの山根良顕さんが発見した新種の昆虫「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」についてご紹介しています。

新種の昆虫である「モトナリ」の第一発見者である山根さんですがなぜ「ヤマネ」ではなく「モトナリ」なったのか気になりますよね。

今回は「モトナリ」の名前の由来やどんな昆虫なのか詳しくご紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。

目次

【新種】モトナリの名前の由来は何?

それでは初めに、山根さんが発見した新種の昆虫「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」の名前の由来についてご紹介していきます。

「モトナリ」名前の由来は番組名

山根さんが番組内で発見した新種の「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」ですが、広島県で放送されている番組「元就。」にちなんで「モトナリ」と命名されました。

山根さんは第一発見者なのに「ヤマネ」ではなく「モトナリ」にしたことから「人柄が出ている」というコメントもありました。

しかし実際は番組内で新種だったら「ヤマネ」とつけるかと問われると「虫でヤマネは嫌だな〜」と及び腰でした。

そのような経緯もあり「モトナリ」と名付けられたようです^^

新種という驚きますが、実は昆虫の新種は世界で年に2万種見つかっているのだとか。

世界ではこんなに見つかっていると思うと驚きですよね。

しかし、日本の山の中&番組内で新種を見つけてしまう山根さんは凄すぎますよね!

次に、「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」がどんな昆虫なのかご紹介していきます。

モトナリってどんな昆虫?

続いて、「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」がどんな昆虫なのかご紹介していきます。

「モトナリ」はハネカクシの仲間

どんな昆虫なのか調べると、「ハネカクシ」という昆虫の仲間だということがわかりました。

「ハナカクシ」は見た目はアリに似ていて細長い形をしていることが特徴です。

「ハネカクシ」という名前の由来については、小さい前ばねの下に後ろばねが細かくたたまれており、その姿がはねを隠して見えることから「ハネカクシ」と言われるようになったのだそうです。

ハネカクシの種類は非常に多く5万8千種は知られていますが、実際は10万種以上いるのではと言われているのだとか。

「モトナリ」はどんな特徴?

山根さんが見つけた「モトナリ」は全長1cmに満たないほどの小さな個体でした。

山根さんと一緒に行動を共にしていた「昆虫博士」こと千田喜博さんが発見後調査を進め、下記のような特徴があることがわかりました。

・オスの交尾器が左右非対称だった

・中部地方の似た個体とは別の種類だった

明らかに違う種類だということがわかった為、千田さんが論文にまとめて提出すると、

ニュージーランドの国際的学術誌である「ジャーナル・オブ・インセクト・バイオダイバーシティ」にて千田さんの論文が掲載されました。

そして新種「モトナリ」が発見されたということが昆虫学の世界で認められました。

「モトナリ」の2024年現在は?

2023年に見つかった「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」ですが、2024年現在は東京都上野国立博物館に展示されることがわかりました。

2024年7月13日(土)〜2024年10月14日(月)まで展示されるそうです。

夏休み期間などにぜひ足を運んでみたいですね!

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